玄関ドアの上から油が垂れている?ドアクローザー交換のサイン
- 店長:三浦 雄太郎
- 窓・玄関リフォームコラム
玄関ドア上部のドアクローザー本体から油が漏れている場合、閉じる速度の調整だけでは直りません。内部の油を家庭で補充することもできないため、基本的にはドアクローザーの交換が必要です。
そのまま使い続けると、ドアが急に勢いよく閉まり、手や指を挟むおそれがあります。油の跡、閉じる速度、異音を確認し、早めに設置業者や専門店へ相談してください。

※イメージ画像です。ドアクローザーの形状・取付位置は商品によって異なります。
ドアクローザーは何をしている部品?
ドアクローザーは、玄関ドアを開けたあとにゆっくり閉めるための部品です。本体内部の油圧によって閉じる速度を制御し、ドアが「バタン」と閉まるのを抑えています。
本体の継ぎ目や軸の周辺から油がにじむ、ドアや枠へ油が垂れるといった症状があると、正常な油圧を保てなくなります。LIXILの公式案内でも、油漏れがある場合は交換が必要で、油の補充はできないと説明されています。

※イメージ画像です。交換の考え方を示した概念図であり、特定メーカー商品の施工手順ではありません。
速度調整で済む場合との違い
油漏れがなく、ドアが閉まる速度だけが少し速い・遅い場合は、製品によって調整できることがあります。ただし、調整ねじの位置、回す方向、回転量は商品ごとに異なります。ねじを緩めすぎると油漏れや故障につながることがあるため、取扱説明書を確認できない状態で触るのは避けましょう。
油が漏れている場合は、速度調整ねじを回しても根本的な解決にはなりません。当店では、油漏れの有無を先に確認してから、調整か交換かを判断します。
自宅で確認できる4つのポイント
- ドアクローザー本体やドア表面に油の筋がないか
- 以前より急に速く閉まるようになっていないか
- 開閉時に異音や引っ掛かりがないか
- 本体やアームのねじが浮いたり、部品がぐらついたりしていないか
確認は床から見える範囲にとどめてください。高い位置へ無理に手を伸ばしたり、不安定な台へ乗ったり、重い部品を自分で外したりするのは危険です。
修理と玄関ドア交換は分けて考えます
ドア本体や枠の状態が良く、適合部品を用意できるなら、ドアクローザーだけの交換で済む場合があります。一方、部品が廃番、取付部が傷んでいる、鍵・丁番・ドア本体にも複数の不具合がある場合は、玄関ドア全体の交換と費用・今後の使用年数を比較することがあります。
油漏れがあるからといって、すぐ玄関ドア全体を替えるとは限りません。メーカー名、品番表示、玄関全体、ドアクローザーの写真があると、部品確認が進めやすくなります。
まとめ
ドアクローザーの油漏れは、速度調整ではなく交換を検討するサインです。ドアが勢いよく閉まる、油が垂れる、本体がぐらつく場合は使用時に十分注意し、早めに専門店へご相談ください。
MADOショップ羽生下岩瀬店では、埼玉県・群馬県・茨城県北西部を中心に、玄関ドアの状態を確認し、部品修理で対応できる可能性も含めてご案内します。
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