大きい窓と小さい窓は同じ工法にそろえるべき?|行田市の事例から
- 店長:三浦 雄太郎
- 窓・玄関リフォームコラム
結論からお伝えすると、家じゅうの窓を同じ工法にそろえる必要はありません。既存窓の状態が良く、室内側に取付スペースがある大きな窓は内窓、小さくて開閉しにくい窓や既存窓から見直したい場所は外窓交換、と使い分けた方が納まりも使い勝手も良くなる場合があります。
10月に入り、朝晩の窓際でひんやり感を覚える日が増えてきました。複数の窓をまとめて断熱するとき、「全部同じ商品にした方がよいですか?」と迷う方へ、行田市の施工事例をもとに判断の考え方をご紹介します。
窓ごとに困りごとと条件が違います
掃き出し窓は面積が大きく、室内へ伝わる冷気や外の音の影響を受けやすい一方、毎日ベランダへ出入りする場所でもあります。小窓は面積が小さくても、キッチンや洗面所など長く立つ場所にあり、ハンドルの故障や隙間風が気になることがあります。
そのため当店では、サイズだけでなく、既存窓の動き、取付面の奥行き、カーテンとの干渉、開閉頻度、換気の仕方まで見て工法を分けます。

既存窓を生かせるなら内窓を検討
内窓は、今ある窓の室内側へもう一つ窓を設ける方法です。既存窓の開閉に大きな問題がなく、四周に固定できる取付面がある場合は、壁を壊す範囲を抑えながら断熱・防音を高めやすい方法です。
YKK APの現行内窓「ウチリモ」も、既存窓の内側へ取り付けるリフォーム商品として案内されています。ただし、取付可否は窓枠寸法やハンドル・カーテン・家具との干渉によって変わります。
既存窓から改善したい小窓は外窓交換も選択肢
既存窓の動きが悪い、隙間風が強い、開き方を変えたいといった場合は、内窓で覆うだけでは根本の不便が残ります。既存枠を利用するカバー工法なら、壁を大きく壊さず新しい断熱窓へ交換できる場合があります。
ただし、カバー材が加わるためガラス面や開口が少し小さくなることがあります。換気量、掃除のしやすさ、室内外の段差も含めて確認します。
行田市では大窓と小窓で工法を使い分けました
当店の行田市の施工事例では、大きな掃き出し窓には内窓、小さな窓には外窓交換を採用しました。すべてを同じ工法にそろえるのではなく、それぞれの窓の大きさと納まり、日常の使い方を見て組み合わせた事例です。
施工当時の商品名は「プラマードU」でしたが、YKK APの内窓は現在「ウチリモ」へリニューアルされています。商品名だけを置き換えて同じ納まりと判断せず、現在のカタログと現場寸法で確認します。
関連施工事例:行田市|大きな窓は内窓、小窓は外窓交換を採用した事例
ご自宅で確認したい4点
- 窓を開け閉めしたとき、重さや引っ掛かりがないか
- 室内側の窓枠に連続した取付面があるか
- カーテン、家具、水栓などが新しい窓に干渉しないか
- 出入り・換気など、その窓を一日に何回使うか
当店では「全部内窓」「全部窓交換」と最初から決めず、窓ごとの役割と費用のバランスを見てご提案します。写真だけでは判断しにくい場合もありますので、窓全体と枠の奥行き、開閉部分が分かる写真をご用意のうえ、お問い合わせください。
MADOショップ羽生下岩瀬店
代表取締役 三浦雄太郎
この記事を書いたスタッフ





